ウイスキー文化研究所 
2013.10.27 第四回大人の遠足
日付 2013年10月27日
場所 長野県上伊那郡宮田村
参加人数 10名
Scotch ---

台風一過の10月27日「飯田線に乗ってマルス蒸留所見学の旅」をおこないました。
車を使えば一時間ほどで着く所、各駅停車のローカル線に揺られて約2時間かけて秋の一日を楽しみました。

途中の塩尻でワイン祭り、岡谷では酒蔵巡りが行なわれていて参加した人達が駅のホームに多く見られ、初めのうちはおとなしく電車に乗っていたメンバーも触発されたのか、さっそくワイン、ビール等と買いこんできました。
また途中乗車したメンバー持参のレダイグ、ボウモアのフルボトルも登場し、車内はアルコールの香りがあふれていたようです。改札の車掌さんもびっくりされたのではないでしょうか。
他の乗車の方々に迷惑でなければよかったのですが・・・(マナーはバッチリ、決して乱れた飲み方は一人もしていません。念のため・・・)

マルスでは製造担当の志村さんが私たち一行を待っていて下さり、見学ツアーではとても貴重なお話を伺うことが出来ました。マルス独自の鉄製の発酵槽での苦労、ポットスチルの秘密、樽貯蔵庫の苦労等々、特にここの貯蔵庫には大変大酒呑みの天使が住み着いているようで、冬場の管理等なかなか一筋縄にはいかない自然との闘いのお話を興味深く伺うことが出来ました。さて、お待ちかねの試飲です。特別なものも含め10種類ほどテイスティングをさせて頂くことが出来ました。

また同じカウンターには南信州ビールのタップもありビールをチェイサ―代わりにウィスキーを飲むというまさしく“1 AND 1”の素晴らしいひと時が繰り広げられました。
ここのウィスキー、ビールどれにも共通するまろやかなフィニッシュは駒ケ岳から来る伏流水のマザーウオーターが起因するものと感じられる。雄大な信州の自然を感じられずには居られません。

最近脚光を浴び業界でも注目されているマルス蒸留所、長野県唯一の蒸留所としてこれからの躍進に大いに期待したいと思いました。
途中からはモルトの会のメンバーでもあり、この蒸留所のスタッフでもある草野さんも合流。(この日は別件の試験があったそうです)帰りの電車の関係で、本来の閉館時間をかなりオーバーしてしまった我々を温かく最後までもてなして頂きました。

実に有意義な秋の一日「大人の遠足」となりました。
 

堀内 貞明(pub摩幌美)



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